02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

チームの心に火を灯したいのであれば…

まずは一人ひとりの「悩み」を欲しがる。
答えは、すべて悩みの中にある。


それが、私たちの揺るぎない信念です。

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

けれども、多くの方がこう思うのではないでしょうか…?

・「“悩みを欲しがれ!”と言われても、ウチの会社じゃ悩みが集まらないかも…」
・「ちょっと時間がかかりそうだな…」
・「現場の声を聞こうと360度サーベイを実施しているけど、個人攻撃のような悪口しか上がらない(苦笑)」

そこで、私たちがお手伝いしている企業様において、どのように悩みを集め、悪口にも向き合っているのか、お話ししたいと思います。

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

私たちと、お手伝いしている企業の社長様との間で、よくある会話がこういうものです。

A社長「“悩みを欲しがれ”と言われても…なかなか本音の悩みを吐露してはくれないでしょうし、出てくるのは次のような悪口ばかりだと思うんです…」

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

・上司が尊敬できない。上の人に対してごまをするばかりで、会社はなぜそういう人を出世させるのか理解できない

・ウチの人事は、結局、人事異動の差配しかしてないように思える。本当の人事課題を解決してほしい

・経営陣の方々に軸がないように思える。経営方針が毎年コロコロ変わり、どこに進みたいのかよく分からない

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

神保「…A社長、自分の会社に対する悪口を聞くのはあまりいい気分はしないかもしれませんが…

“悩み”は、はじめのうちは、“悪口”として出てくることが多いものです。

…だから、悪口≒悩みだと考え、悪口の中に、チームの心に火を灯して、経営を変革する“火種”を探しましょう。だって悪口は頼んでいなくても自然と出てくるものですから(笑) 

それに…たとえば、こんな悪口だったら、欲しがりたくありませんか??」

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

・上司の方が、本部への報告業務で手一杯に見え、私たち現場と話す機会をあまり持てていません。。。
結果、指示が一方的に思えてしまいます。そこで、上司の方と私たちの間で重複している業務を洗い出し、報告業務の一部は私たちでもできるようにして、
上司の方がより現場に入り込めるような体制に変更させていただけないでしょうか?

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

・いま現場で困っていることを、人事部が把握してくれているのか、不安です。四半期に1回くらい、解決に向けて取り組んでいる人事課題と、その優先順位、解決に苦労している項目の背景などを伺えると、現場はより安心して働けます!

・私の理解不足で恐縮ですが…経営方針が毎年変わり、軸が無いように感じてしまっています。方針をお話しいただく際に、昨年の方針の振り返りと、それを踏まえ、なぜ今年はこの方針になったのかを背景も含めて説明していただけると、現場の私たちも理解が深まります。お願いいたします。

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

神保「つまり、A社長が欲しいのは、悪口は悪口でも、ただの悪口ではなくーー

“建設的な悪口”

ではないでしょうか?」

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

A社長 「建設的な悪口!!なるほど、たしかに…そんな現場の声は、ぜひ聞きたいですね(遠い目)」

神保 「…そういえば、御社には360度サーベイがあると伺いましたが?」

A社長 「はい、まさに、ただの悪口しか出てきませんが(苦笑)」

神保 「なるほど。それはみんなを険悪な関係にする、“険悪”な360度サーベイですね(苦笑)」

「…ではそれを、“建悪”な360度サーベイに変えませんか? 」

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

A社長 「“建悪”……あっ“建設的な悪口”の略ですね!?」

神保 「はい!建設的な悪口を欲しがる360度サーベイ、略して“建悪”な360度サーベイです!」

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

ーーそうして私たちがその企業様と一緒に始める「“建悪”な360度サーベイ(ケンアク)」は、次の4つのステップで行います。

①社員の皆さんへの事前説明

②サーベイの実施

③経営者や人事の方々に向けたレポート

④全社員の方々に向けたフィードバック

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

①社員の皆さんへの事前説明

経営者や人事の方がいくら「建設的な悪口を欲しがっています!」と伝えても、社員の方々は言葉を発しにくいものです…

そこで、社外の人間であり、毎日多くの人々の悩みに触れている、「悩みの専門家」である私たちトーチリレーが、社員の方々の悪口を集めます。

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

もちろん、私たちのことを知らない社員の方も多数いらっしゃると思うので、私たちの自己紹介と、日常的にあらゆる人々の悩み相談に乗っていることをお伝えした上で、

社員の皆さんの悩みや、困り事、会社の中で変えたいと思っている事などを、私たちが欲しがっているとお伝えし、続くサーベイの回答を促します。

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

②サーベイの実施

一般的な360度サーベイの質問数は、30個ほどと言われています。ですが、私たちから社員の方々への質問数はさほど多くありません。基本的には5個です。

これまで膨大な悩み・悪口に向き合ってきたトーチリレーが持つ「悩みのデータベース」に基づいて導き出した普遍的な質問と、

はじめに経営者や人事の方から伺う問題意識を基に作った、その会社に最適化したオリジナル質問を組み合わせて、お尋ねします。

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

また、質問に答えていくうちに、より「建設的な」悪口が出やすくなるような設計をしています。

そして、名前の記入は「任意」です。「個」を憎むのではなく、「会社の仕組み」を憎み、全ての個々人が成長できる仕組みに変えることが狙いだからです。

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

③経営者や人事の方々に向けたレポート

A3用紙1枚に収まる形で、サーベイの結果をまとめ、経営者や人事の方に向けてレポートをいたします。

多くの360度サーベイを導入している会社が「社員から定性的な声を拾っても、それをどう扱ってよいのか分からない…」と思い、その結果、定量データを集めるようになり、ますます「現場の生々しい状況が余計に分からなくなった…」と感じていらっしゃいます。

私たちは、社員の方々からいただいた声に全て目を通し、それを当社が持つ「悩みのデータベース」と突き合わせ、あなたの会社やチームの本当の「経営課題の所在地」の仮説をお伝えします。

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

さらに、その課題を乗り越える打ち手の「たたき台」をお伝えします。

そこにはたとえば、「ダイナミックに変革するのであれば、このような制度を取り入れるのもアリかもしれません」といった大きな話をお伝えすることもあれば、

「リスクを取って変革を急ぐ場合も、堅実に進める場合も、どちらも“はじめの一歩”は、まずこの人と膝を突き合わせてしっかりと話すべきです」といったことをお伝えする場合もあります。

なお、社員の皆さんから上がってきた声=生データも、合わせてお渡しします。社員の皆さまにもその旨を事前にお伝えします。

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

④全社員の方々に向けたフィードバック

社員の方の声を集めたあと、最も苦労なさるのは、それに対するフィードバックではないでしょうか。

「建設的な悪口」を言ってくださった社員には、まずはそれをしっかり受け止めたことを伝え、できることなら経営変革につなげる意思を示し、

「ただの悪口」を言ってきた社員に対しては、それをそのまま伝えるだけでは会社は変わらないことを伝え、どうしたら「建設的」になるか教えることが必要です。

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

そこで、先ほどの経営者・人事の方向けのレポートに加え、私たちから全社員の方々へ向けた、1時間ほどのフィードバックを実施いたします。

こちらは、動画形式のほか、ご希望に合わせて講演会の形式も承ります。

この中で最も人気のコーナーが「King of 建設的な悪口」です(笑)

今回のサーベイの中で最も建設的だった悪口を取り上げ、その発信のどこが良かったのか、その発信者の方が複数ある質問にどのような回答をし、どんな考え方を備えていらっしゃるか解説して、全社員教育につなげます。

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

加えて、そのような建設的な悪口を本当に経営変革につなげていくためには、社員の方はどのようなことができるか、また、経営者の方はどんなサポートをするとよいか、アドバイスと「橋渡し」をさせていただきます。

このようなフィードバックを全社員に繰り返すことで、次第に「ただの悪口」が「建設的な悪口」に変わり、自律自走のチームに近づいていきます。

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

ーー以上のような「“建悪”な360度サーベイ」を導入していただいた企業では、

次のような社員の方々の反応や感想が見られます。

・「今回はどんな悪口が上がったんだろう…(ワクワク)」

・「今回の“King of 建設的な悪口”ね、あれ、俺。(ドヤっ)」

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

・「こうやって伝えれば、“建設的”な意見になるのかということが学べ、普段のチーム内でのコミュニケーションにおいても役立てることができました!」

・「会社がこのような機会を設けてくれたことに素直に感動しました。私たち従業員と向き合いたいという会社の意志を感じることができました。今後も建設的な悪口を言い合って(笑)この会社をもっともっといい会社にしていきたいです」

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

また、「“建悪”な360度サーベイ」を導入していただいた企業では、

次のような人事・経営者の方々の反応や感想が見られます。

・「トーチリレーさんからいただいた全社員へのフィードバック動画ですが、社員の視聴率が高いことに驚いています。当社の社員は、人事や経営から発信した情報には、そこまで興味を持ってくれないのですが…これも悪口の持つパワーですね(笑)」

・(導入企業の経営者同士の飲み会で)「Bさんの会社ではどんな悪口が上がってきたんですか?」「えー!そんなに建設的な悪口が出てくるんですか!?羨ましいな〜」

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

・「今年から当社の経営方針は、社員の建設的な悪口を参考に立てるようにしています」

・「社員が会社を変革するための“建設的な提案”を自らしてくるようになってきました。
自律自走する組織やチームをつくるためにこれまで色々な取り組みを実施してきましたが、なかなか効果を感じることができませんでした。
しかしそのヒントや答えは…社員の悩みや悪口の中にありました!いつもありがとうございます!!」

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

ここまでご覧いただいたように、
「“険悪”な360度サーベイ」と呼ばれてしまう取り組みは、

1)個人に対する
2)ただの悪口を集め
3)個人にフィードバックする
といった進め方をするものです。

だから、チームが険悪になり、個々人はいつまで経っても自律自走しません。

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

ですが、「“建悪”な360度サーベイ」では、

1)会社の仕組みに対する
2)建設的な悪口を集め
3)全社員にフィードバックする
といった進め方をします。

だから、チームの心に火が灯り、個々人が自律自走していくのです。

02

会社の・チームの心に火を灯したい方へ

悩みを欲しがることが、まだ難しいのであれば…

まずは「“険悪”な360度サーベイ」を「“建悪”な360度サーベイ」に変え、

「建設的な悪口」を欲しがりましょう!

私たちと一緒に「“建悪”な360度サーベイ」を実施してみたいという方は、ぜひお声かけください。